Runner’s View ― ニッカ 森 弥ブレンダーインタビュー【前半/全2回】
ニッカウヰスキーの次世代を担う、森 弥(もり わたる)主席ブレンダーの独占インタビュー。前半では森さんの経歴とこれまでに手がけた製品について伺う。 ウイスキーメーカーであれば必ず、ブレンダーはウイスキー品質の中核となる。...
View ArticleRunner’s View ― ニッカ 森 弥ブレンダーインタビュー【後半/全2回】
ニッカウヰスキーの中核を担うブレンダーの若きエースとして活躍する森 弥(もり わたる)さん。インタビュー後半では、今後の目標や理想のブレンダー像を伺う。 【←前半】 ウイスキーマガジン・ジャパン(以下WMJ) そのような様々な商品開発をされたうえで、今後はこんなものをつくってみたいという目標はありますか? 森 弥主席ブレンダー(以下森氏)...
View Article開発担当ブレンダーに聞く 新生「シングルモルト宮城峡」の魅力
ニッカの新しい「シングルモルト宮城峡」が、発売と同時に大きな反響を呼んでいる。蒸溜所のポテンシャルを総動員し、史上もっとも宮城峡らしいフレーバーを完成させた設計者が綿貫政志主席ブレンダーだ。開発の裏話から、ニッカの戦略が見えてくる。(前半/全2回) 文:WMJ...
View Articleウイスキーの冒険者 ビル・ラムズデン博士に訊く
この約20年、革新的なウイスキーで世界を驚かせてきた稀代のイノベーター。グレンモーレンジィとアードベッグの蒸溜・製造最高責任者を務めるビル・ラムズデン博士に、その発想力の秘密を訊ねたウイスキーマガジン独占インタビュー。 聞き手:ステファン・ヴァン・エイケン 取材協力:MHDディアジオモエヘネシー 生まれて初めて飲んだウイスキーは?...
View Article開発担当ブレンダーに聞く 新生「シングルモルト宮城峡」の魅力(後半/全2回)
新しいニッカのシングルモルトには、これまでのように熟成年数が表示されていない。急激な需要増大による原酒不足だけが理由なのか。「シングルモルト宮城峡」の開発に携わった綿貫政志主席ブレンダーが、ウイスキーファンの疑問に正面から答える。 【←前半】 文:WMJ...
View Article最古参ボトラーの非常識マーケティング
ケイデンヘッドは、1842年にアバディーンで創業したスコットランド最古のインディペンデント・ボトラー。1972年にスプリングバンク蒸溜所を所有するJ.&A.ミッチェル社の傘下に入り、現在はキャンベルタウンを本拠地としている。イベントに合わせて来日したマーク・ワット氏に、そのユニークな市場戦略の内情を聞いた。 文:WMJ...
View Article開発担当ブレンダーに聞く新時代の定番「ブラックニッカ ディープブレンド」の魅力(前半/全2回)
ニッカウヰスキーのロングセラー「ブラックニッカ」のラインナップに、今年6月から新顔が加わっている。ブラックニッカ史上もっとも濃厚で深みのある味わいを完成させたのは、昨年ブレンダー室に配属されたばかりの最年少ブレンダーだ。ニッカ独特のアプローチで導き出された、新スタンダード誕生の物語。 文:WMJ...
View Article銅のはたらきと銅器職人
モルトウイスキーの蒸溜所に欠かせない設備といえば、銅製のポットスチルやコンデンサー。それを供給するのは専門の銅器職人たちだ。銅に関する基礎知識をおさらいしてみよう。 文:イアン・ウィズニウスキ...
View Articleスペイサイドの心を継ぐ日本人
スペイサイドを象徴するクライゲラヒの町に、世界中のウイスキー関係者に愛されたホテルとバーがある。ハイランダーインの新しいオーナー、皆川達也さんをクリストファー・コーツが訪ねた。 文・クリストファー・コーツ...
View Articleブラックニッカ60周年【前半/全2回】
本年ブラックニッカは発売60周年を迎えた。キャンペーンと特別ボトルでアニバーサリーを祝うため、ニッカウヰスキー本社に歴代ブレンダーたちが勢揃いした。ブラックニッカブランドの変遷から、ニッカのウイスキーづくりを振り返る。 文:WMJ...
View Articleブラックニッカ60周年【後半/全2回】
ブラックニッカ60年の歴史を凝縮したような数量限定ボトル「ブラックニッカ ブレンダーズスピリット」が発売される。ブラックニッカブランドをさらに強化し、ハイペースの増産計画を進めるニッカウヰスキーの狙いとは。 文:WMJ 11月1日から数量限定で発売される60周年記念商品「ブラックニッカ...
View Articleウイスキーづくりの喜び ビル・ラムズデン博士に訊く【前半/全2回】
数週間前、ビル・ラムズデン博士が東京にやってきた。グレンモーレンジィのプライベートエディション第8弾「バカルタ」をお披露目するためである。前回のインタビューから約1年半、多忙な博士がインタビューの時間を割いてくれた。 聞き手:ステファン・ヴァン・エイケン 取材協力:MHDディアジオモエヘネシー...
View Articleウイスキーづくりの喜び ビル・ラムズデン博士に訊く【後半/全2回】
何でも気さくに答えてくれるビル・ラムズデン博士に、あえて厳しい質問を投げかけてみる。ウイスキー業界の現状や未来の展望、さらには業界内の不都合な真実や、極秘で進行中のプロジェクトまで。天才的なクリエイティビティの舞台裏がのぞける貴重なインタビュー。 聞き手:ステファン・ヴァン・エイケン 取材協力:MHDディアジオモエヘネシー...
View ArticleBOOK REVIEW 『BAR物語 止まり木で訊いたもてなしの心得』
街で長く愛されるバーには、秘められた歴史や逸話がある。今年4月に発売された川畑弘著『BAR物語』は、バーテンダー向けのPR誌から生まれた珠玉のエッセイ集だ。 文:WMJ 「バーの旨さは人の味。そんな思いに導かれて、僕はこの本を書き始める」 そんな前書きで始まる『BAR物語...
View Articleベルベットの手袋に隠された鉄拳 ビル・ラムズデン博士インタビュー【前半/全2回】
9月の初旬に、ビル・ラムズデン博士が来日した。目的のひとつは、新しい定番商品「アードベッグ アン・オー」のお披露目。多忙なスケジュールの合間におこなったインタビューを2回シリーズで完全公開。 聞き手:ステファン・ヴァン・エイケン 取材協力:MHDディアジオモエヘネシー...
View Articleベルベットの手袋に隠された鉄拳 ビル・ラムズデン博士インタビュー【後半/全2回】
際どい質問にも、歯に衣を着せぬ言葉で答えるビル・ラムズデン博士。稀代のマスターブレンダーが、モルトウイスキーづくりの最前線を語る。 聞き手:ステファン・ヴァン・エイケン 取材協力:MHDディアジオモエヘネシー...
View Articleロニー・コックスの半生とスコッチ業界の舞台裏【第1回/全3回】
ウイスキーに初めてビンテージの概念を持ち込んだ改革者。ベリー・ブラザーズ&ラッドのロニー・コックス氏は、スコッチ業界を代表するアンバサダーの1人である。40年の軌跡を語るロングインタビューのスタート。 聞き手:ステファン・ヴァン・エイケン ロニー・コックスさんは、7世代前からウイスキーづくりに関わっていた家系とうかがっています。一族の系譜について教えていただけますか?...
View Articleロニー・コックスの半生とスコッチ業界の舞台裏【第2回/全3回】
故郷スコットランドから、フランスとスペインを経てラテンアメリカへ。グレンロセスの顔になったロニー・コックス氏が取り組んだウイスキーの革新とは? 聞き手:ステファン・ヴァン・エイケン 地下経済が幅を利かせているラテンアメリカ市場で、ビジネスをするのはさぞかし大変だったのでは?...
View Articleロニー・コックスの半生とスコッチ業界の舞台裏【第3回/全3回】
輝かしい実績を重ね、歴史あるボトラー事業で新たな一歩を踏み出しているロニー・コックス氏。ウイスキーへの思いを語り尽くす、ロングインタビューの最終回。 聞き手:ステファン・ヴァン・エイケン ベリー・ブラザーズ&ラッドの歴史について教えていただけますか?...
View Articleアラン蒸溜所の現在
アラン島で150年以上ぶりにウイスキーづくりを復活させたアラン蒸溜所も創立20年を超え、ラッグでの新蒸溜所建設も順調に進んでいる。マスターディスティラーのジェームズ・マクタガートが、人生、ウイスキー、音楽について語ったインタビュー。 聞き手:クリストファー・コーツ...
View Article